
- 「年金問題の展望と対策で政策研修会を開く」
- 日時 2004年4月2日(金) 18時30分~20時00分
- 場所 新宿区役所 「第3会議室」(6階)
- 講演 テーマ:社会保障全般について」
- 講師 植村尚史(早稲田大学人間科学部教授)
- 「都連区市町村議員団会議(団長・末吉不二夫板橋区議)と東京フォーラム(運営委員長・土井洋一品川区議)は4月2日(金)に新宿区役所第3会議室において、「年金問題の展望と対策」をテーマに、講師として早稲田大学人間科学部教授植村尚史(うえむらひさし氏を迎え合同で政策研修会を開催しました。
- 講演では、当初積立方式であった年金制度が戦後の保険料徴収が困難な時代の保険料率の大幅な引き下げ、高度成長期における給付水準の引き上げと、それに対する負担の先送りで、実質的に賦課方式に近いものに変わっていった歴史的経緯が話され、経済成長がつづくと信じられた時代には、後の瀬d歳が前の世代を扶養するとう考えた抵抗なく受け入れられた。これが「世代間扶養」とうい弦座時年金制度の説明に使われている考えで、今の若い世代では「世代間不平等」と考えられ、先行きの不安と不振で年金制度の信頼感を損なっている。また、基礎年金はすべての現役被保険者で、すべての受給者の費用を負担する完全賦課方式であり厚生年金による国民年金の救済という性格を持つものであったと説明がありました。
- 更に植村氏は、将来のリスクに備え所得に応じて保険料を払い、払った分に応じて給付を受けるという積立方式に立ち返り、先送りされた過去のつけの分に対しては、高度成長期の恩恵を受けた者に負担をして貰うことを初め、保険料から離れ別途負担を議論して国民の合意を得られれば、すっきりとした納得いく年金制度になるとの提案をされました。
- 講演ののちの質疑応答では、年金一元化と税方式の問題点、企業の負担分と雇用の問題、高齢者と相続税への負担という考え方、少子化・高齢化と年金制度の関係などが話し合われました。」
- (『民主号外』2004年4月23日号より)
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